「全ファミ。」ブログ編

なぜ女子と呼ばれる年齢の幅が広がったんだろう?

女子というのは、元々、学生や生徒を呼びあらわす時に使われる言葉のはず。
年齢層を問わずに使うのなら、婦女子という言葉を使えばいいのではないだろうか。
そんなことを最近よく思っていたのだが、年齢幅が広がった理由がわかったように思う。
「婦女子」から発生した言葉に、「腐女子」がある。趣味や趣向がアレな人達のことを腐女子と呼ぶけれども、それゆえに年齢層は問わない。腐女子という言葉で呼ばれる対象が広がり、また、言葉の認知度が高まっていくなかで、言葉の使い方に逆転が発生したのではないか。
つまり、腐女子ではない、ノーマルな新鮮女子のことを「女子」と呼ぼう、と。これなら、たとえば普通にアニメが好きな女性を、「アニメ好き女子」と呼ぶことができるわけだ。
また、女性自身が自分のことを自称するときにも「女子」という言葉は便利だ。女性が「アニメ好き女子ですー」といえば、世のアニメ好き男性は好感を持つのは間違いない。

話は少し変わり、もう1つ注目すべき言葉が生まれつつある。「○○女」だ。
その言葉を語る前に、まず「○○ドル」という言葉の成り立ちに触れておく必要がある。
「○○ドル」というのは、「ふ~ドル」や「ヌードル」など、元々は東スポや裸が売りの週刊誌から出てきた言葉だと思っている。言わば、「お店で天使に出会える!」「アイドル的ルックスな女の子が脱ぐ!」と思わせるための造語だ。そこに、違う流れから新しい○○ドルが生まれてきた。鉄ドル、歴ドル、株ドルなどがそれだ。これらの言葉は、「趣味的、専門的な分野の略称」+「ドル」という形で使われている。前述した「ふ~ドル」や「ヌードル」は、それらのジャンルにおけるアイドル的な存在ではあるが、アイドルそのものではない。しかし、新しく出てきた鉄ドルや歴ドルなどは、「アイドルでありながら○○に詳しい」ということを表す、セールスポイント的な呼称になっているわけだ。だから、アイドル(もしくは所属事務所)自身が「○○ドル」を自称し、自らの売りにするのも自然な流れと言える。
話は「○○女」に戻る。今、もっとも新しい「○○女」は「歴女」だろうか。歴女とは、歴史アクションゲームから歴史に入ってくる女子の呼称である。そこから出てきたのが「歴ドル」であろう。「歴女」と「歴ドル」が、どちらが先に生まれたのかはわからない。しかし、「歴女」は、「歴史という趣味的な分野にはまっている、アイドルではない普通の女子」だ。鉄女もそうだが、趣味的な分野にはまる女性を「○○女」と呼ぶ風潮は、「○○ドル」と歩調を合わせるように続いていくことだろう。

年齢幅が広がった「女子」という言葉は、「肉食」や「ノーブラ」などの時代やブームを表す言葉とくっつき、ますます使われていくことだろう。一方、○○女は、趣味的な分野が自然発生的に盛り上がる時、その名前が新しく作られるはずだ。その言葉の使われ方に注目するとともに、すっかり蚊帳の外に置かれた「男子」の奮起に期待したいものである。

コメント

 「男子」は、「弁当を自分で作る『弁当男子』」とか、いまいち地味なネーミングが流行っていますからね。
 その代わり、外見のいい特定の男性を指す言葉として「王子」があるのかなと思います。今こそ、誰か「ファミコン王子」をプロデュースしたらいいのではないのかと思うのですが。

  • 2009/04/27(月) 22:34:26 |
  • URL |
  • 木の葉燃朗 #XVEC5zg6
  • [ 編集]

ファミコン王子いいですねえ。
プロゲーマーのゲーム大会があれば、そういう人材が出てきても不思議ではないですね。

  • 2009/04/29(水) 20:29:53 |
  • URL |
  • 支部長 #-
  • [ 編集]

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