「全ファミ。」ブログ編

リアルサウンド路線を引き継いだのはWiiFitだった

逆転の発想好きな私にとって、業界の風雲児こと飯野賢治氏の『リアルサウンド 風のリグレット』は、いつも気になるタイトルの1つです。「ゲーム画面が出ない」っていう発想がいいじゃないですか。実際はCG担当がいなくなってしまって、「じゃあCGなしで作ろう!」なんて言い出して、本当にやり遂げたなんて話も聞きますけれどね。
ゲーム業界は手堅いリメイク商法ブームです。ただ、リアルサウンドは間違いなくリメイクされないでしょう。それでも、「画面表示なし」を引き継ぐゲームが出ないかなぁなどと妄想したりするのです。

実を言えば、WiiFitがリアルサウンド路線を引き継ぐゲームなのではないかなと思うんですよ。
画面を見なくても、体を使うことで感覚的にゲームをすることができる。音声によるナビもある。座禅モードなんて、なんてほとんど目をつぶっているようなもんです(本当の座禅はちょっち違います)。
リアルサウンドに足りなかった『画面を見せないことで見えてくるゲームの深み』が、発想の立脚点が全く異なるWiiFitで感じられるわけです。面白いじゃないですか。

さて、飯野氏がゲーム業界に戻ってくるなんて話を、どこかの記事で知りました。もしそれが実現するなら、ぜひともWiiでゲームを発表してほしいのです。そのタイトルは「ICHI」。そう、座頭市です。ICHIは盲目ですから、「テレビに画面を表示しない」ことに対する明快な理由になります。
さらに、リモコンを仕込み杖のように使い、バランスボードで体の重心移動を見る。音と振動で敵の動きを伝える。こうすれば、「目でとらえず、気配で敵を斬る」座頭市に近付くことが出来るのではないでしょうか。

ICHIの発売により、リアルサウンドの思想が完成するような、そんな気がします。



…てなことを、ドルアーガの塔でバイブルを取らず、画面真っ暗状態でプレイしながら思った次第。

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『風のリグレット』をファミコンで。

コメント

「ずっこけ三人組」シリーズという児童小説の中に、
主人公の小学生三人組が 宝探しで洞窟に入って
宝を見つけて 外に出る為に洞窟内を後戻りしている途中、
ちょうど分かれ道にさしかかった時に懐中電灯の電池が切れて真っ暗になり
パニックになりかけたけど、一人が来た時の道のりを思い出して
他の二人を誘導しながら 手探りで正しい分岐を辿って外に出る
っていうシーンがあるんですが、ゲーム画面を表示しない事で こういうイベントも出来て、
よりゲームが多様化して良いと思うので もっと積極的に作ってほしいですね。
「ブラインドネス」という視覚がテーマの映画が作られたりしてるし、
インタラクティブなゲームにおいては より「五感」は良いネタだと思います。

  • 2008/12/12(金) 16:09:53 |
  • URL |
  • せんじゅ #TiimW1cM
  • [ 編集]

ですね。

五感を研ぎ澄まさせるのに、その感覚を使えなくする手はありだと思うんですよ。
そんなゲームがもっと増えてくれるといいですねー。

  • 2008/12/13(土) 22:03:02 |
  • URL |
  • 支部長 #-
  • [ 編集]

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