・連れて行かれたコミケで、PCエンジンとメガドライブをすべて集めた人たちの本はあったが、「あれ、ファミコンはないじゃん。じゃあ俺が集めるか」というノリで始めてしまう
・ちょうどネットを始めた時期だったので、コレクターの情報を集めるべくうろうろしていたところ、たまたまコレクターの集うサイトを見つけてしまう
・そのサイトに感銘を受け、管理者の許可をもらって「東京支部」というサイトをいきなり作ってしまう
・サイトを作ってすぐ、大阪本部でオフ会が開かれることを知り、「あさってですか? もちろん東京支部の支部長ですから参加しますよ」とあっさり参加してしまう
・色々なサイトを見て回る中で、“レビュー”と称しながら1行や2行の感想しかなかったり、ただの罵詈雑言でしかなかったりしたので、持っているゲームを1つ1つ最後まで解いて、「そのゲームの企画コンセプトは成功したのか?」という観点のコンテンツを書き始めてしまう
・「しかし無許可でゲームの画像を使ってはいかんよな」ということで、とことんテキストオンリーのコンテンツにしてしまう
・WEBならではのコンテンツを用意したいと考えている中で、“ファミコンとかの古いゲームってつまらない”という感想を見かけたり、「ゲーム雑誌は新しいゲームの紹介や攻略はするけれど、それだけで終わりなんだよな。なんで遊びかたの紹介をしてくれないんだろう」と思ったりして、“ファミコンでどこまで面白く遊べるか”というコンセプトのコンテンツを始めてしまう
・「しかし、遊びかたの紹介だけじゃダメだよな、ちゃんと自分でもやらなきゃ」ということで、実戦編というコンテンツも作成してしまう
・「掲示板も用意しなくちゃいかんよな」ということで、ファミコン全1252タイトルのスレッドを用意したオールタイトル掲示板を作成してしまう
・よそのサイトからも、「ファミコンのタイトルはここの掲示板を参照」などとリンクされてしまう
・ついでに、タイトルの少ないバーチャルボーイとPC─FXのオールタイトル掲示板も作成してしまう
・「チャットも作らなければいかんよな」ということで、『アイドル八犬伝』主人公、西園寺エリカの人口無能が常駐するチャットを作成してしまう
・チャットで毎回のように独白形式でゲームの感想を書く人がいたので、“独白部長”という命名をしてしまい、彼もその名前を受け入れてしまう
・「ゲーム考察」「ゲームの遊びかた」というところで変わったコンテンツができたし、次は集めるというところで面白くしなきゃという頃に、「燃えプロ」だけを2000本近く集めている人を知ってしまう
・「んじゃあ、こっちはベースボールを集めよう。ただ集めるだけじゃ二番煎じなので、参加者を募り、最も早くベースボール30本を集めた人がすべてのベースボールを総取りしよう」というノリで始めたところ、参加者が誰もベースボールを購入してくれず、自分ひとりが30本集めるというオチになってしまう
・「これはこれでおいしいな」ということで、燃えプロの人に許可を取り、ベースボール(通称、青)を集めることを宣言してしまう
・ゲームコレクターの知人が台風の被害にあってしまい、パッケージや説明書が水浸しになってしまったので、自分の持っていた箱や説明書を100点ほどあげてしまう
・後にオフ会で彼と出会い、感動の抱擁をしてしまう
(このあたりについては「ゲームコレクターにありがちなこと」参照)
・「リンクも充実させなきゃいかんよな」ということで、ネット上にあるファミコンサイト全てにリンクしはじめてしまう
・新たなサイトを見つけるたびにそのリンクページを確認し、「おお、ここは知らないサイトばかりが集まっておるわい。金鉱金鉱っと」などとニヤニヤしてしまう
・さらにタイトル別に、「攻略」「紹介」「CG]「小説」など、細かくたどれるようなリンク集も作り始めてしまう
・「日記も書かなきゃいかんよな」ということで、たまたま見かけた「ReadMe!」というテキストサイトのランキングに登録してしまう
・「ReadMe!」に登録されたテキストサイトを読んでレビューする人から高い評価を受けたのだが、このブログになってからもその人が読んでいてくれたことを知り、8年ほど前のネタを再活用したネタをブログに書いてしまう
・色々な部屋の写真を撮っているカメラマンから、「ファミコンを全て集めた人の部屋を撮りたい」という依頼を受け、さっくりと承知してしまう
・ファミコンだらけの部屋が大手の週刊コンピュータ系雑誌に掲載されてしまい、さらにその後、その部屋の写真ばかりを集めた写真集に、その写真が収められてしまう
・大手週刊ゲーム雑誌から「周辺機器の特集をするので、貸し出しをお願いしたい」というメールをもらってしまう
・1つ返事でオーケーしつつ、「でもそちらの編集部にはないんですか?」と聞いたところ、「ええと、バイトの人とかが持っていっちゃったりしまして、もう編集部に残っていないんですよ」という返事をもらってしまう
・会社へ取材に来ていたゲーム雑誌編集長に「コイツ変わったやつなんですよ」と紹介され、さらに自分のサイトが気に入られてしまい、コンテンツの内容をそのままゲーム雑誌へ連載をすることになってしまう
・「ウチの濃い層向けの連載だから」という一言を信じ、8年間、その路線を堅持してしまう
・「こりゃ、普通のゲーム雑誌じゃ遊びかたの紹介をしないわけだわ。1ページあたりに時間がかかりすぎだもん」とつくづく思いつつ、サイトとネタがかぶってきたため、サイトを閉鎖してしまう
---------
ゲームバカ学生にありがちなこと
ゲームデバッガーにありがちなこと
ゲーム開発現場にありがちなこと
ゲームコレクターにありがちなこと
ゲームサイト運営者にありがちなこと
ゲームマニアにありがちなこと
ゲームマニアにありがちなこと その2
ファミコンで稼ぐ仕事にありがちなこと
ゲームライターにありがちなこと