「全ファミ。」ブログ編

桃太郎電鉄

 すごろくタイプのボードゲーム。日本各地の物件や鉄道を買い入れながら、決められた年数の間、日本全国の駅を巡り、収益を競っていくことが目的。一人から四人まで遊ぶことができる。
 ゲームに参加しているプレイヤーには、それぞれ個別の目的地が設定されている。プレイヤーはサイコロを振り、出た目の分だけ列車を進めていく。このとき、駅のマス目にちょうど止まることができた場合、その駅にある鉄道や物件を購入することができる。進み終えたところでもう一度サイコロを振り、持ち金増減イベント、物件をもらう、サイコロをもう一度振る、などのイベントが出目に対応して起きていく。この繰り返しを、春夏秋冬の四ターンで行い、ゲームを進めていく。
 冬のターンが終わると、それぞれのプレイヤーが持っていた鉄道と物件から収益が得られる。また、目的地の駅に着くと、前回の目的地からの距離に応じた分の現金をもらえる。これらのお金とイベントで得たお金で、さらに物件や鉄道を買いつつ、全国を巡っていく展開になっている。
 発生するイベントは、四季ごとに大きく特徴つけられている。また、物件と鉄道にも大きな特徴が設定されており、プレイヤーは、その季節に起きるイベントや目的地までの距離、持ち金と資産の収支などを計算しながら、その時々の行動を選択していくことになる。ただし、これらの特徴は判りやすいため、ひとたび理解してしまえば、勝つためにすべきことがほぼ誰にでも判ってしまう。それゆえ、ゲーム初心者と上級者が勝負をしても、ほぼ対等な勝負となっていく。
 ほんとうに勝ち負けを意識してプレイするならば、目押しでいい出目を狙うというアクション性が重視されるゲームになってしまう。しかし、プレイヤー同士で競い合わず、和気あいあいと楽しむにはちょうどよいゲームバランスを保っている。場面場面でちょっとした賭けをするかどうか悩み、その結果を悲喜こもごも受け入れていくゲームなのである。

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