「全ファミ。」ブログ編

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

釣りキチ三平 ブルーマーリン編

 釣りマンガの草分け的存在のゲーム化。カナダの海で開かれているブルーマーリン(大カジキ)フィッシング大会で優勝することが目的。 以下1~7の繰り返しで、ゲームは進んでいく。

1 カツオを釣る
2 マーリンのいそうな場所にボートで移動する
3 エサのカツオをつけて、ボートの上から海に向かってライン(釣り糸)を垂らす
4 マーリンや、サメなどの外道(げどう=釣る気がない魚)がエサに食いついてくる
5 釣る(またはラインを切られる)
6 エサがなくなる
7 カツオがいる場所に移動する

 マーリンは、ポンピングアクションと呼ばれる方法で釣り上げる。これは、「魚がエサに食いついたらロッド(竿)を立ててラインをピンと張り、その状態からロッドを戻してラインをたるませ、そのたるみをリールで巻き取っていく」という、大物を釣り上げるときに使う方法だ。
 ラインが切れないように慎重に、ときには力づくでマーリンを押さえつけるかのように大胆に、釣りシーンで表示されるラインの強度を示すゲージを見ながら、大物を釣り上げていく。慎重でありながらも大胆な操作を求められるアクションが、この作品の醍醐味なのだ。
 原作の魅力は、現実の釣りではありえない破天荒な釣りシーンの数々である。その破天荒さを、このゲームでは、トーナメント最終日にだけ釣ることができる巨大ブルーマーリン「デビルソード」で表現している。
 ラインを垂らしている時の平和なBGMが、RPGのラストバトルに流れるような重々しいBGMになったその瞬間、死闘が始まる。切れる寸前まで跳ね上がるラインゲージ。少しでも気を許せば、あっという間にラインが引きちぎられる。ラインを巻き取ることはおろか、ロッドを立てることさえ難しい。その力は、三平を海中に引きずり込むかのようだ。
 疲れを知らぬ、海の悪魔デビルソード。だからこそ、釣り上げたときの感動は、とてつもなく大きいのだ。
 マーリンを釣り上げる楽しさと、原作が持つ面白さ。双方の魅力が両立した傑作といえるだろう。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://zenfami.blog91.fc2.com/tb.php/222-a6c04464
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。