「全ファミ。」ブログ編

日本人の能力はすばらしい。この能力をいかしたボードゲームは作れないか。

日本人は実はすばらしい才能の持ち主で、誰かの話す言葉を聴いた時、頭の中でそれをいったん漢字におきかえてから意味を把握しているんですね。たとえば「こうえんのでんとうのしたにわすれものをした」と聴いた時、「公園の電燈(電灯)の下に忘れ物をした」と理解することができる、と。

「公演の伝統の下に忘れ物をした」とはならないんです。「こうえん」「でんとう」という同音異義語があっても、文脈から瞬時に理解しているわけですね。海外の人が日本語を勉強し始めたとき、もっとも高い壁になるのが漢字。みなさんは複雑なことを楽々と行っており、もっと誇らしげにしていいです。

ちなみに同音異義語が増えたのは理由があります。明治時代、主にヨーロッパや北米から文化やらモノやら本やらが大量に日本へ流入したとき、日本人がもっとも大好きな福沢諭吉センセーが片っ端から訳語を作りまくった。「銀行」「電灯」「電車」とかですね。

諭吉センセーは、漢字から元の単語の意味を取れるようにがんばって訳語を作ってくれたのですが、「読み」の部分については無頓着でした。なので、「こうえん」だの「でんとう」だの、同音の言葉が大量に作られてしまったのです。

英語なら「聞いて覚えろ」と石川遼選手も薦めてくれるのですが、日本語が聞いて覚えられないのは、日本人が大好きな諭吉センセーのおかげでもあったりするわけです。日本に進出しようとする海外の人は、もっと福沢諭吉センセーを嫌っていいと思います。日本人が喜びます。

で、この「話し言葉の文脈から瞬時に漢字を連想する」日本人の能力をいかすゲームを考えたのですよ。出題者がひらがなで文章を書く。回答者はそれを漢字に置き換え、もっとも面白い文章に仕立てた人に勝利ポイント。ひらがなの文字数が少ない時点で答えれば答えるほど高得点になるシステムになっており、ファミコンの『ゲームギミア・ぶれいく 史上最強のクイズ王決定』をリスペクトした内容になっております。

あー、あらかじめ未来リプライをしておきますが、そこのたほいや関係者! たほいやでいいじゃんとかいわないように!

まあオチが弱いんですけど、きっと何かどこかにつながることがある日がくるといいですね。なお、漢字関連の元ネタは高島俊男「漢字と日本人」です。海外の人向けに書かれていた文章が元の本なので、とても読みやすく面白いです。超おすすめ。

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