「全ファミ。」ブログ編

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いまいちな同人ボードゲームの「自手番のアクションに手ごたえがない」3つの理由。

いまいちピンとこない同人ボードゲームの「自手番でのアクションに手ごたえがない」件について、思いのほか反応がありました。手ごたえのなさを感じるパターンはいくつかあるので、もう少しツッコんでみることにします。自分の発言にも手ごたえなかったなぁ、などとセルフツッコミしつつ。

ひとつめ。「自手番でのアクションに悩みどころがない」。あちらを立てればこちらが立たず。ここで勝負すれば勝てるけれども、あとあとの反撃が怖い。一歩行けば脱落するかもしれないが、一攫千金が待っているかもしれない。ああ、かくもボードゲームは悩ましい! ……てな具合。

若きウェルテルばりに悩ませてほしいわけですよ。つまりはジレンマですね。手番でのアクションひとつひとつに対して、もっと後悔したいんです。悩んで出した答えが間違いで、悔しいからもう一丁! と再戦を申し込みたいんです。後悔ばかりの人生だけど、後悔は先にできないんだから仕方ないんです!

ネタはともかく、手番でのアクションに相反する要素があって、どっちにするかシンプルかつストレートに悩めたら、ものすごく興奮するはず。個人的な感覚ですが、ジレンマのないアクションが全手番中の3割を超えていたら、ゲームとしてはうーん……という感じになってしまいますね。

ふたつめ。「自手番で行ったアクションが、他プレイヤーや勝利条件に影響を与えない」。たとえば、他人からもらったカードがうれしくない。奪われて悔しくない。他人から何かされて痛くもかゆくもない。これは多分、「制作者が、勝利や敗北の定義づけをちゃんとできていない」からだと思うんです。

「この手番で勝つことにはこのような意味があります。相手を邪魔するのはこれこれこのような理由と楽しさがあり、だからこのような戦略が必要で、それを構築していくのがゲームのポイントです」。そういう楽しみかたや勝ちかたが制作者はわかっていて、その上で、それをプレイヤーに明示できているか。

少しテーマからずれますね。プレイマニュアルには、カードの意味とゲームの流れが書いてあります。でも、じゃあ実際なにをしたらいいの? と戸惑うゲームがあるわけです。それを解決するのは、現状は「すでにプレイ済みの人の、ゲームの考えかたを含めたインスト」になりがちだと思うんですね。

でも、勝利条件やルールが複雑で、結果的に楽しさが伝わりにくいゲームというものもありますよね。だとしたら、ゲームマニュアルに、「カードの使い道」「アクションの意味」「ゲームのコツ」を明確に書いてみてもいいんじゃないかなーと思ったりもします。

勝利や敗北の定義づけの話に戻すと、そういう明確な定義なり戦略なり笑いどころがあるからこそ、自分のアクションに手ごたえを感じるわけです。それがないと、頭の中に「?」マークを浮かべたまま遊び続けたり、多人数プレイなのに置き去り感を覚えちゃったりすることになりがちですよね。

みっつめ。「ゲームルールに対して、用意されているアクションやカードなどの定義づけが弱い」。前にも少しふれましたが、取捨選択されていないカードやルールを用意していませんか、と。戦略的なパスはできますか。カードに要素をつけるあまり、勝利条件がぼやけていませんか。

本来であれば一手番ごとに有利不利が入れ替わる楽しいゲームなのに、有効なアクションなりカードなりが用意されていないがために、入れ替わりが発生せず、結果的にぼやけてしまう。そんなもったいないゲームがあるんじゃないかなぁと思うのです。

ルール、カード、勝利条件。それらを生かす最高の答えがあるはずなんです。制作者のみなさん、アイデア出しやテストプレイでかっちり手ごたえを感じてください。それは絶対に、プレイヤーの手ごたえにもなるはずですよ!

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