「全ファミ。」ブログ編

【頒布延期のお知らせ】パニハイ拡張カード7枚セット郵送予約用エントリ

おわび

パニハイ拡張カード7枚セットですが、5/5のゲムマに間に合わなくなってしまいました。
楽しみにされていたかたには、本当に申し訳なく思っています。

5月末~6月頭の発送となりますので、それでもよいというかたは、下記をお読みくださいませ。
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パニハイ!に、ついに拡張セットが登場します。
とある事情でプロモカードを作っていたのですが、せっかくだから拡張カードにしてしまおう! と思い立った次第です。
5/5のゲームマーケットにて7枚セットで頒布します。

予約方法はいちばん下に記載があります。

【カード紹介】
パ二ハイ拡張ノーベル賞5
コンバットカード戦闘力2、「ノーベル賞研究会」です。

「攻撃を仕掛けて勝利した時、その場所カードを捨て札にする」という熱い能力をもっています。
テストプレイ時には場所カードが6枚なくなるという地獄絵図が現れ、大いに盛り上がりました

部活名は、ダイナマイトをいちばん得意そうなというところから思いつきました。あったら迷わず入部しますな。

パ二ハイ拡張黒百合の会7
コンバットカード戦闘力1、「黒百合の会」です。

「戦闘終了時、戦闘に勝利したプレイヤーの手札になる。このカードは自分の手番で捨てることはできない。」という、押し付け合い必須のカードです。

人気カード「白百合の会」のライバルカードとして、拡張カードを作ろうと決めた最初のころから考えていたカードです。
手札の強いプレイヤーにぶつけるカードのつもりでいたのですが、負けても痛くないというカードでもあり、なかなか面白いカードになっています。

パ二ハイ拡張無抵抗の会4

コンバットカード戦闘力3、「無抵抗の会」です。
「攻撃を仕掛けて相手がパスをした際、相手の手札を1枚ランダムに選んで捨て札にする」能力をもっています。

ブラフを含めて、いろいろなコンビネーションが可能なカードですね。
ラブ&ピースな感じは絵師の矢部さんのセンスが前面に出ています。ヒッピー!

パ二ハイ拡張扇動その7

策謀カード「生徒諸君!」です。
「自分と他プレイヤー全員で、他プレイヤーの場所カード1枚を攻める。戦闘に参加できないプレイヤーがいた場合、その手札をすべて見ることができる」という、ある種お祭りカードであります。

「革命だー!」などと叫びながらガチンコで攻めに行くもよし、自分だけ弱いカードであとの人に託すもよし。婦警さんで蹴散らされるのもおいしいですねえ。
カードのモチーフは有名なフランス市民革命の絵画で、キャラクターはもちろん(?)サムスピのシャルロットです。

一本釣り

策謀カード「一本釣り!」です。
「他プレイヤーの手札をすべて見て、1枚を手札にくわえる」という、絵柄のとおり玉璽を狙いうつためのカードです。
嗅覚するどくしていきましょう。

パ二ハイ拡張慈愛最新

策謀カード「慈愛」です。
「捨て札にあるコンバットカード1枚を他プレイヤーに見せた後、手札にくわえる」という、お龍か貴美ちゃんを拾うためのカードですね。

以前、絵師の矢部さんにパニハイのチラシ用イラストを描いていただいたのですが、その時にゲームに登場していない人がイラストの真ん中になぜかいまして、ついにパニハイデビューとなったという経歴をもつキャラクターだったりします。

開かずの間_縮小版

場所カード「あかずの間」です。
「場所カード2枚分の価値」という、見える玉璽みたいなカードです。
狙うべき個所がわかりやすくていいですよね。

【予約方法】
「パニハイ拡張7枚セット」の頒布価格は500円です。
郵送のみで対応します。

■郵送
koipara.shibucho★gmail.com(★を@)に、以下を記載して郵送予約をお願いします。

件名:パニハイ拡張郵送予約

本文:
 お名前
 郵便番号
 住所
 予約個数

折り返し、振込先と送料を記載した予約確定メールをお送りします。

パニハイ! 3~4人ルール

”Pani-High!(パニハイ!)”: 3 - 4 players / joueurs / Spieler / 3~4人ルール

下記のカードを除外してください。カッコ()内の数字は戦闘力です。

Remove cards below from the game and back to the game box.
 Number inside parentheses()is the Combat Power of the card.

Retirer les cartes ci-dessous de la partie et revenir à la boîte de jeu.
Nombre entre parenthèses () est la puissance de combat de la carte.

Karten entfernen unten aus dem Spiel und zurück in die Schachtel.
Nummer in Klammern () ist die Kampfkraft der Karte.

*Place / 場所
Classroom教室
Art Room美術室
Schoolyard校庭
Backyard校舎裏

*Combat: normal / コンバット:通常
2 Combat Cardコンバット(1)
4 Combat Cardコンバット(2)
2 Combat Cardコンバット(3)
5 Combat Cardコンバット(4)
3 Combat Cardコンバット(5)

*Combat: doubled / deux fois / doppelt / コンバット:場所によって戦闘力倍増
Sukeban Group番グループ(5)
Soccer Clubサッカー部(4)
Softball Clubソフトボール部(3)
Art Club美術部(1)

*Combat: 0.3 / コンバット:0.3
4 Health Committee保健委員(0.3)

*Combat: S / コンバット:S
2 Bribeわいろ
1 Police Woman婦警さん

*Conspiracy / 策謀
2 Raid引き抜き
2 Drop-out脱落者
2 Spyスパイ
2 Agitationアジ演説

*Treasure / trésor / Schatz / 秘宝
Imperial Seal玉璽

「パニハイ!」、各所で遊んでいただいているようです。

ツイッターやブログなどを検索していると、いろいろな感想があがってきています。ほとんど好評でとてもありがたい限り。
本来はオリジナルを遊んでもらいたいのですが、オリジナルが非常に入手しにくい昨今、リメイク版を作成した甲斐があったと感じています。
これまでずっとパニハイは全ファミ名物と呼ばれてきました。よーするとほかのゲーム会ではあまり遊ばれてこなかったのですね。でも、今後は「全ファミ協会のパニハイ!」として末永く楽しんでもらえたらうれしいです。や、「全ファミ協会の」もいらないかもしれませんけれども!

パニハイ!の感想については、Togetterにてまとめていますので、ごらんくださいませ。

印象に残ったのは、「古いゲームなのに思った以上によくできている」という感想が多かったことでした。ゲームマーケットでの試遊卓でも同様の言葉を何回か伝えられています。何度も繰り返してすげぇゲームなんですよ! と伝えてきたのですが、やはり百聞は一見にしかずと言いますか、遊んでもらって初めてわかる感じなのでしょうね。

制作した個数は350個なのですが、当日に210個売れまして、キウイゲームズさんに委託したり、イエローサブマリンさんに委託を依頼することもあり、手元にはもう予備がありません。2015年のゲームマーケット大阪やエッセンにパニハイ!を持っていくつもりだったので、なんとかします。

緋牡丹お龍_2
今回のイチオシ、緋牡丹お龍。リテイクがめっちゃ多かった人の一人です。

ゲームマーケット2014秋頒布「パニハイ!」全ファミ手渡し&郵送受付用エントリ

パニハイパッケージ_2

ゲームマーケット頒布価格2000円/プレイ時間20~30分/プレイ人数5~6人/カード枚数100枚

「パニハイ!」のリメイク元になる「パニックハイスクール」については、史上最高のバトル系カードゲーム「パニックハイスクール」についてを、詳細なルールやカードイラストについてはこちら、ゲームの魅力や面白さについてはこちらをご覧ください。
なお、史上最高のバトル系カードゲーム「パニックハイスクール」についてにはパニハイを遊んだかたの感想も追加しています。

リジナルの「パニックハイスクール」が発売されてから20年以上の時を超え、ついに「パニハイ!」としてリメイクすることができました。ボードゲーム歴20年以上の中で、「パニックハイスクール」は私が最も愛し、今もずっとプレイし続けている至高のカードゲームです。2014年のボードゲーム・カードゲームにはないシステムや面白さがつまっています。
オリジナル版は再版や新版のリリースが不可能のため、オリジナル版制作者の一人である中澤孝継氏から、同人での制作許可を受けてリメイクしています。オリジナルのゲームバランスや世界観はほとんどそのままに、ゲームをより面白く、アートワークにより磨きをかけた一品です。

作は英語/日本語のバイリンガル仕様になっており、英語圏のかたともプレイができます。20年以上遊んできて今もなお楽しいカードゲームなので、ぜひぜひ遊んでみてくださいね。。

【委託について】
キウイゲームズさんで委託中です。
また、全国のイエローサブマリンさんに委託予定となっています。

【パニハイ!】パロキャラハイスクール

オリジナルの「パニックハイスクール」には、アニメや映画から当時の風俗まで、いろいろなもののパロディが登場しています。実際のキャラでいうと、テニス部や緋牡丹お龍、マシンガンの辰やアニメ研などがそれにあたるんですね。もちろんリメイクである「パニハイ!」にも、パロディキャラを多数登場させています。カードを9枚載せてみますので、わかる人はニヤリとしてみてくださいなw

ちなみに、「パニックハイスクール」では、登場キャラに戦国武将の苗字が使われているんですね。「パニハイ!」でもそれを踏襲していますが、オリジナル同様に例外のキャラもいます。右下のキャラがとある考古学者っぽく描かれてきたので、ヒロインの名前とあわせてもじり名をつけています。

120%な人たち
化学部ソフトボール部生物部

K○Fな人たち
合気道部超能力研究会トラップ一家研究会

世界征服を目指す人からコスプレイヤーまで
電脳部アニメ研探検部

パニハイ! 読み上げるとインストになるルールブック

パニハイについての思いのたけはこちらから!
史上最高のバトル系カードゲーム「パニックハイスクール」について

ぱにまん

マニュアルのPDFはこちらからダウンロードできます。

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【ゲームルールおよびインストについて】
 ルールをそのまま読み上げると、インストになります。

【インスト時の準備】
すべてのカードから次のカードを探し、表にして出しておいてください。

・場所名が書かれたカード…2枚
・任意の数字が書かれたバトルカード…4枚
・説明文に「○○での戦闘時に数値2倍」と書かれた任意のコンバットカード…1枚
・わいろと書かれたコンバットカード…1枚
・婦警さんと書かれたコンバットカード…1枚
・保健委員と書かれたコンバットカード…1枚
・引き抜きと書かれたカード…1枚
・脱落者と書かれたカード…1枚
・スパイと書かれたカード…1枚
・アジ演説と書かれたカード…1枚
・玉璽と書かれたカード…1枚

【0.ルール・どんなゲームか】
0-1.女子高校生同士の予算獲得競争をテーマにしたゲームです。他のプレイヤーと直接なぐり合ったり殴り返されたりしつつ、12枚ある場所カードを奪いあい、最後にもっとも多くの場所カードを持っている人が勝利するゲームです。プレイ人数は5人または6人です。

【1.ゲームの準備】
1-1.参加プレイヤーにカードを裏向きで7枚ずつ配ります。配られたカードは手札といいます。手札に場所カードがある場合、表向きにして自分の前に表向きでおきます。配らなかったカードは、裏側にしたまま、一つの山にまとめておきます。これを山札といいます。

1-2.手札の最も少ないプレイヤーから始めます。複数のプレイヤーがいる場合は、何らかの方法で最初のプレイヤーを決めてください。

【2.ゲームの流れ】
2-1.自分の手番では、山札からカードを1枚引きます。

【3.自分の手番にできること】
3-1.引いたカードが場所カードだった場合、自分の前に表向きでおきます。これで手番は終了となり、自分の左隣のプレイヤーに手番がうつります。

3-2.引いた場所カードではない場合、他プレイヤーが所有する場所カードへの攻撃、赤い文字で書かれた策謀カードの使用、パスのいずれかを行います。

【4.戦闘の流れ】
4-1.他プレイヤーが所有する場所カードへ攻撃する場合、手札からコンバットカードを1枚以上選びます。次に、他プレイヤーの前におかれている場所カードのうち1枚を選び、その場所カードの名前を読みあげてから、コンバットカードを裏向きにして、その場所カードの前におきます。

4-2.攻められた側は防御する立場になります。コンバットカードを1枚以上選び、裏側にして出します。戦闘に勝てないと思った時や戦闘をしたくない時は、パスを選択してもかまいません。

4-3.戦闘がはじまります。互いにコンバットカードをすべて表にして、コンバットカードの合計値が高いほうが勝利します。もし、防御御がパスをしても、攻撃側はコンバットカードをすべて表にしてください。合計値が同点の場合、防御側が勝利します。Sが書かれたコンバットカードについては後ほど説明します。

4-4.コンバットカードの戦闘力は6から0.3です。6は1枚しかありません。なお、特定の場所での戦闘により、戦闘力が2倍になるコンバットカードがあります。攻撃側および防御側のいずれも戦闘力が2倍になります。これによって勝敗が変化することもあるので、大いに警戒し、活用してください。

4-5.攻撃したプレイヤーが戦闘に勝った場合、攻撃した場所カードをもらい、表向きで自分の前におきます。防御側が勝った場合、場所カードはそのままです。

4-6.戦闘に勝利したプレイヤーは、戦闘に参加したコンバットカードを自分の手札に戻します。ここがこのゲームの重要なポイントで、戦闘したコンバットカードは、他のプレイヤー全員に見られ、覚えられることになります。
コンバットカードの合計値が高くなればなるほど勝利しやすくなります。しかし、「強いコンバットカードを持っている」ことを把握されると、のちのち不利になることが多いです。

【保健委員について】
4-7.戦闘に負けたプレイヤーは、戦闘に参加したコンバットカードをすべて捨て札にします。手札に保健委員がある場合、それを捨て札にすることで、保健委員1枚につき捨て札になった自分のコンバットカードを手札に1枚戻すことができます。ただし、Sカードの「わいろ」「婦警さん」は手札に戻すことができません。
なお、保健委員は、コンバットカードとして戦闘に参加させることもできます。この時は戦闘力を0.3として扱います。コンバットカードとして保健委員を出していたときに敗北すると、通常のコンバットカードとして扱われます。手札にあるときの保健委員のように、戦闘で負けたコンバットカードを戻す効果は使うことができません。


【Sカード「わいろ」について】
4-8.戦闘時にSカードのわいろを出していた場合、まず、防御側からわいろをオープンします。次に、裏向きになっている攻撃側のコンバットカードから1枚を選び、表にします。そして、裏返してから自分のコンバットカードにくわえます。その時点でわいろの役割は終了です。表にしたままにしておいてください。
防御側のわいろの処理が終わったら、次に攻撃側のわいろを表にして、防御側と同じ処理を行います。
戦闘終了後、使用したわいろは捨て札にしてください。防御側がパスをしていても、わいろは捨て札になります。わいろカードだけで攻撃を仕掛けて防御側がパスをした場合、攻撃側は相手の場所カードを奪うことはできません。
なお、防御側が攻撃側のコンバットカードからわいろを奪った場合、さらに攻撃側の裏向きになっているコンバットカード1枚を表にし、裏返してから自分のコンバットカードにくわえます。

【Sカード「婦警さん」について】
4-9.戦闘時にSカードの婦警さんを出している場合、まず防御側から婦警さんをオープンします。戦闘時に攻撃側が何枚バトルカードを出していても、防御側が婦警さん1枚を表にすることで、攻撃側のコンバットカードすべてを捨て札にすることができます。また、婦警さんによって捨てられたコンバットカードは、保健委員で手札に戻すことはできません(婦警さんによって補導されたためです)。戦闘終了後、わいろと同じように婦警さんも捨て札にしてください。婦警さんは4枚あるので、それまでに何枚使われたか、必ず覚えておきましょう。このゲーム最強のカードのひとつです。

攻撃側が婦警さんを出していた場合、防御側が出したコンバットカードはすべて捨て札になります。ただし、この場合は防御側の場所カードを奪うことはできません。攻撃側が婦警さんと一緒に出していたコンバットカードは手札にもどります。
防御側がコンバットカードのわいろで婦警さんを奪った場合、攻撃側が全てのコンバットカードを捨てられます。攻撃側と防御側が婦警さんを出しあっていた場合、防御側の婦警さんが先に使われるため、攻撃側のコンバットカードがすべて捨てられます。

【5.策謀カードの使いかた】
5-1.自分の手番では、赤い文字で書かれたカードを1枚使うことができます。このカードは策謀カードです。策謀カードは4種類あり、使用すると自分の手番が終了し、次のプレイヤーに手番が移ります。

5-2.策謀カード「引き抜き」は、他プレイヤー1人の手札からランダムに1枚を引き抜き、自分の手札にします。強そうなバトルカードを持っているプレイヤーや、場所カードをたくさん持っているプレイヤーに使うと効果的です。引き抜きは全部で6枚あります。

5-3.策謀カード「脱落者」は、他プレイヤー1人の手札からランダムに2枚を引き抜き、捨て札にします。策謀カードの引き抜きと同様、戦闘時に強力なバトルカードを使っていたプレイヤーや、場所カードをたくさん持っているプレイヤーに使うと効果的です。脱落者は全部で6枚あります。

5-4.策謀カード「スパイ」は、他プレイヤー1人の手札をすべて見て、1枚を捨て札にします。婦警さんやこれから説明するアジテーションや玉璽など、強力なカードを持っていそうなプレイヤーを見抜いて使いましょう。スパイは全部で4枚あります。

5-5.策謀カード「アジ演説」は、他プレイヤー全員の手札から1枚ずつランダムにカードを引き抜き、自分の手札にくわえます。3枚しかない強力なカードで、あっという間に戦力がアップします。

【6.パスについて】
6-1.自分の手番にパスをすることもできます。自分の戦力が整っていない時や様子見したい時は、パスを選びましょう。何回かパスし続ければ手札も充実してきますが、動きがないため、他プレイヤーから見たら怪しまれるかもしれません。

【7.玉璽について】
7-1.玉璽を引いたプレイヤーは、他プレイヤーから所有を疑われないようにがんばって手札に持ち続けましょう。ゲーム終了時、場所カード2.5枚分の価値になります。

【8.手札上限について】
8-1.自分の手番が終了するとき、手札が8枚以上ある場合は、手札が7枚になるよう、手札のカードを捨ててください。

【9.ゲームの終了と勝利条件について】
9-1.プレイヤーが最後の山札を引いた場合、そのプレイヤーが自分の手番を行った後にゲームが終了します。玉璽は場所カード2.5枚分として数え、場所カードの枚数がもっとも多いプレイヤーが勝利します。玉璽がなく、場所カードの枚数が同じプレイヤーが複数いる場合、勝利をわけあいます。


ゲームの華、コンバットカード
緋牡丹お龍前田貴美婦警さん_佐久間素子わいろ


楽しく妨害、策謀カード
アジ演説スパイ

保健委員も戦闘に参加可能。玉璽を隠しとおすことが勝利の鍵!
保健委員/青崎ゆみ保健委員/青小路葵玉璽

ゲームバランスから見るパニハイの面白さについて

「パニハイ!」およびオリジナルの「パニックハイスクール」って何? というかたはこちらをご覧くださいませ。
http://togetter.com/li/171327

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オリジナルのパニックハイスクールを含めてプレイ回数は1000回を超えてます。リメイクですから当たり前ですけどw
 
パニックハイスクールのゲームバランスはリアルに20年遊べるレベルです。私自身23年以上遊んでいますし、私の次にパニックハイスクール歴が長い友人も6年以上飽きることなく、その他のカードゲームやボードゲームを遊んだうえで、それでも今も熱心にパニックハイスクールを遊んでいます。

先日、大阪で始めてパニックハイスクールを遊んだ友人のツイートを引用します。


20年以上前に発売されたにも関わらず、ゲームが全然古くないし、プレイ感覚も新しい。大阪では「ゲーム会というものにはじめて参加する」という女の子にもパニックハイスクールを遊んでもらいましたが(それも会に来た直後に)、その日いろいろ遊んだ中でもパニックハイスクールが一番に面白かったとのこと。
おそらく客観的に見ても非常に長く楽しく遊べるシステムとゲームバランスなんだと思います。

長く遊べるゲームバランスという点にしぼってパニックハイスクール(以下、パニハイ)の魅力をあげると、以下の4つになります、

■何度やっても展開が変わる
同じ面子で遊んでも毎回展開が変わり、飽きることがありません。もちろん面子が変われば変わったなりの面白さが出てくる。過去20年のプレイでも前例のない展開や戦法がごく最近に登場したということもあり、「数を比べて大きいほうが勝つ」というシンプルなルールながら、展開や戦略のバリエーションが非常に幅広いゲームなのです。

■「負けると悔しい装置」が発動する
いわく名作アナログゲームの条件なんだそうですが、パニハイもまさにこれ。勝てそうな勝負を落としても悔しいし、最初っから全然勝てそうにないカードしか来ない場合もやっぱり悔しい。最強のカード「婦警さん」に全滅させられてももう一回となるし、ブラフを見抜かれて自戦力を壊滅させられても次はうまく決めてやる、となる。

負けた原因が明確で、次のプレイこそは勝つと意気込むんですけど、他の人の存在が非常に大きなゲームなので、なかなかうまくいかないんです。だけど、それがまたいいんですよね。

■笑い続けてゲームにならないほど爆笑を巻き起こすことがある
私自身の嗜好としてゲームで笑いたい、笑いあいたいというものがあり、その点のアベレージでも他のゲームの追随を許しません。
先日、序盤からゲームの鍵となる「場所カード」が全く場に登場しない状態が続くというまれに見る事態になり、パニハイの戦略にそぐわない珍妙かつ爆笑なプレイが続出したんですね。参加者全員が呼吸困難になるほど笑ってノドがかすれたくらいです。

まあ例外はともかく、普通にプレイしていても笑えるシチュエーションがけっこう多いのですよ。友人同士でワーワー言いながら、それこそ酒を飲みながら笑って遊んで盛り上がれる一品なんです。

■トーナメント=勝負論に徹したプレイができる
一方、ガチガチの勝負に徹したプレイを行うこともできます。これはひとえに「対戦相手のカードを直接減らすことのできるカードがたくさんあるから」という理由につきます。

パニハイは「ゲームバランスは自分で取れ」と評されることが多いんですね。トーナメント形式においては、「ゲームバランスを自分で取れる」という仕組みが非常に有効に働くんです。得点上位のプレイヤーに1点も取らせないような激しいプレイができる。でも、うまい人はそれでも得点を伸ばしてくる。そのせめぎあいしのぎあいが超熱いんです。

硬軟どちらのプレイにも対応できる柔らかいゲームバランスが、パニハイ最大の魅力なのです。

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ぱにはいB5前田貴美改27
キャラクターイラストは完成し、残すところはパッケージデザインのみ。パニハイ2大ヒロインのひとり、前田貴美のイラストもオリジナルに非常に近いイメージで仕上がりました。
見た目の通り「不良」キャラで、保健室で戦闘力2倍。80~90年代の不良って、ドラマやマンガとかだと保健室でたむろしていて美人の保険医さんにのみ心を開くみたいなシチュエーションが多かったじゃないですか。オリジナルにはそういった風俗やお約束を再現した設定やキャラクターが非常に多く、リメイク版であるパニハイでもかなりの数を踏襲しています。









おまけ:
電脳部_255

ゲームマーケット2014秋までのパニハイスケジュール

ということで無事にゲームマーケットで「パニハイ!」を売ることができるようになりました。すでに予約が多数入っている状態で落選したらちょっときっついのでよかったですわー。イベントスペースも用意していますので、当日に遊ぶことが可能です。
 
「パニハイ!」は以下の日程で進んでいきます。早め早めに動いていきまっせ!

・8月上旬 カードデザイン公開
・9月上旬 パッケージデザイン公開
・9月中旬 英訳ルール公開
・10月なかば ドイツ・エッセンにて頒布(印刷が間に合えば)
・10月25or26日 パニハイプレイイベント開催:(トーナメント開催、優勝者と副優勝者にはパニハイ!をプレゼント) 
・10月下旬 東京と大阪のゲームバー・ゲームプレイスペース計5か所に「パニハイ!」をおいてもらう

パニハイよくある手札パターンとその対策

1.やたらと弱い
yowai.jpg 実によくあります。こういう時こそ全力で攻めましょう。失うものは何もありません。何ターンかは余裕で勝ち進めるので、その間に戦力を整えていくのがセオリーです。










2.やたらと青い
blue.jpg よくあります。引いても引いても青い時。一言、「青い…」と言っておけばみんなあわれんで放置してくれます。










3.やたらと赤い
red.jpg こういう時もよくあります。「すまない、赤いんだ」と言いながらばんばん使いましょう。なお、1ターン目から赤カードを使う人はたいてい手札が真っ赤で、戦力を明かしたくない戦闘力高めのカードしかない人です。










4.特定の場所で強い
tokutei.jpg 特定の場所で戦闘力2倍になるカードを山ほど持っているパターンです。それらの場所を確保しておけばそうそう負けません。ちなみに、体育館で2倍になるカードは5枚あるため攻撃側防御側両方に入っていることが多く、勝負が超盛り上がります。 










5.…見なきゃっよかった
minakerebayokatta.jpg 攻めても攻められても負けない、手札を減らされても補充でき、玉璽まである。終盤にこのような手札の人をスパイで見ると絶句しますが、何かを察してくれた人が赤いカードをガンガン使ってくれます。












酒を飲みながら楽しむパニハイもいいけれど、20年遊ぶならトーナメントだ!
パニハイのやると楽しい戦法いろいろ

酒を飲みながら楽しむパニハイもいいけれど、20年遊ぶならトーナメントだ!

パニハイを酒を飲みながら楽しむゲームであると評されるかたがいて、うむ、確かにある一面ではその通りであるなぁと思うわけですよ。

4種類ある「策謀カード」のうち3種類は、任意のプレイヤーの手札を1~2枚減らすというもので、全100枚のうち16枚もあるんですね。枚数といい効果といい、カードゲームによるあるようなちょっとしたアクセントとしての手札破壊・嫌がらせというのレベルではありません。まさにガチ妨害なんです。

そのため、未経験者・初心者同士のプレイでは、互いに策謀カードを送りあう光景がよく見られます。また、特定の一人に対して策謀カードが連続的に送りつけられ、その人が手札0枚になることもよくあります。このとき、手札0枚になった人以外は盛り上がります。「すまないなのび太、このゲームは5人用なんだ」「ドラえも~ん、ジャイアンたちが何もさせてくれないよ~!」みたいな感じでネタトークもかわされることでしょう。酒や笑いと相性いいですよ、たしかに。パニハイにはパーティゲームとの側面があるのも事実です。
 
ただ、それだけをやっていると、単に範囲の狭いやりあいになったりいじめもどきになるんですね。パニハイの面白さが味わえているとは言えないんです。特定の人物同士でやりあっているだけだと、「その瞬間で真に狙うべき相手が得をしている」ことになることが実に多い。そのため、本来であれば狙うべき相手がゲームに勝利しようものなら、「なんだ、ケンカしてる間に終わっちゃった」「楽しいけど、勝敗にからめないなぁ」みたいな感想になってしまうことでしょう。過去20年間でパニハイをいろいろな人とやってきたり見てきたりしましたが、プレイ後に「いまいち…」という顔をしている人は、だいたい勝負にからむことなくゲームを終えてしまっています。そして、そういう人はもうあんまりパニハイを付き合ってくれない。
 
もったいないんですわぁ。パニハイの本当に面白い部分を味わう前にやめちゃってる。そういうのも時にはいいんですけど、もっとシビアに読みあいができると面白さが跳ね上がるんです。その最たるものがトーナメント形式での戦いなんです。

トーナメントでは3卓にわかれて、5~6人で3回戦を行います。で、3回戦の合計得点(場所カード1枚=1点)が最も高い人2名が決勝トーナメントに進みます。ボードゲームやカードゲームではありがちな形式ですが、このトーナメントをやると、、「得点の高い人=決勝へ進めそうな人」に対して集中して策謀カードやわいろが飛びかい、手札も場所カードも0にさせられるんですね。まさに再起不能になるんですが、つまるところ、パニハイの相手を直接攻撃する要素がめっちゃ生きてくるんです。
場所カードを1枚取る・取られるというところに、ものすごく神経を使うようになる。リードすれば集中砲火が待っているからです。また、策謀カードの使う相手をものすごく考えるようになり、無駄打ちをしないようにもなる。悪い奴ほどよく眠るではありませんが、気配を殺している相手や、こっそり戦力をためている相手を見抜くことができるようになってくる。策謀カードの使いかた――誰を攻撃するかによって、ゲームの質が変わる。あんなにワイワイ楽しくやっていたゲームが、緊迫感あふれるゲームになるんですね。

もともとガッチガチのウォーシミュレーション好きのかたが、そのルールを簡略化して作ったであろうゲームですからね。トーナメントをするまでもなく、自分の手札を捨てられようが無視して勝利につながるプレイングをする…パーティゲーム的な要素を「勝ち抜くために仕掛ける」ように変換すれば、ぐぐぐっとゲームの面白さが増してきます。逆から言えば、「勝ち抜くために仕掛けさせない」テクニックも向上しますから、虚々実々、丁々発止のやりとりが楽しめるようになってくるんです。

酒を飲みながら楽しむゲームから、ちょっとだけ殺伐としたウォーシミュレーションの世界へ足を踏み入れてみてください。20年は余裕で楽しめまっせ!

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パニハイよくある手札パターンとその対策
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